2025年8月22日
世界遺産登録10周年×いづつや饅頭が販売中!
北九州市には日本遺産のほか、世界遺産が登録されているのをご存知でしょうか?
「官営八幡製鐵所」を含む世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」は今年7月で登録10周年を迎えました。
これを記念して、「世界遺産登録10周年」特別デザインの「いづつや饅頭」が期間限定で販売されています。
ぜひこの3日間でお買い求めください!
詳しくは下記北九州市の発表ページをご覧ください。
【北九州市報道発表】
https://ssl.city.kitakyushu.lg.jp/files/001156122.pdf
【販売日時・場所・価格】
・令和7年8月22日(金)~8月24日(日)3日間
・小倉井筒屋 本館地下1階 いづつや饅頭コーナー
・1個48円(税込) ※お一人様30個まで
【世界遺産と日本遺産について】
北九州市八幡東区にある「官営八幡製鐵所 旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場」の3棟が構成資産として登録されています。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
という長い登録名ですが、日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡」にもつながる世界遺産です。
この世界遺産は「明治以降の日本の近代化において重要な役割を果たした産業遺産群であり、19世紀後半から20世紀初頭にかけ、わずか50年余りの短期間で産業化を成し遂げた、世界でも類を見ないプロセスを物語るもの」とされています。
一方、日本遺産の認定ストーリーには「江戸時代から北前船の寄港地であった下関港と、筑豊炭田という石炭の一大供給地と若松という石炭中継地を抱えた門司港は、共に特別輸出港や大陸との定期航路の寄港地に指定され、国際港湾都市として一躍注目を集める」という一文があります。
産炭地を背景とした港湾都市として栄えた時代背景のあとに、それらのインフラを活かして、世界遺産「官営八幡製鐵所」の誘致につながる北九州市の歴史にもぜひ注目する機会としていただけたら嬉しいです。